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【材料】東京コスモス電機は3日ぶり反発、非接触センサの生産ライン新稼働などに期待

コスモス <日足> 「株探」多機能チャートより
 産業機器用可変抵抗器や車載用電装部品を手掛ける東京コスモス電機<6772>は3日ぶり反発している。株価は、5日につけた252円安値を底に反転上昇の兆しをみせている。PERは13倍台、PBR1倍水準と株価指標面では割安感がある。

 同社が5月18日に発表した19年3月期通期の連結業績予想で、売上高105億円(前期比2.5%増)、経常利益5億円(同53.8%増)、純利益3億円(同20.5%増)と大幅増益を見込み、年間配当は前期比実質10円増の40円を予定している。

 モデルチェンジなどの影響で、既存製品の売り上げは減少が見込まれるものの、白河コスモス電機で新機種となる非接触センサの生産ラインを3本稼働させることや、中国広州東高志電子の新工場が通年で稼働することなどから売上高は増加する見通しだ。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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