市場ニュース

戻る
 

【通貨】明日の為替相場見通し=米CPIが相場左右へ

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米5月消費者物価指数(CPI)の結果などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=109円70~110円70銭。

 初の米朝首脳会談が友好的な雰囲気で行われたことが好感されドルは一時110円40銭台まで上昇した。ただ、一段の上値は重く欧州時間にかけてやや軟化した。米朝首脳会談の評価は、長期姿勢で織り込んでいくとみられ、市場の関心はきょうからあすにかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっている。特に、今晩は米5月消費者物価指数(CPI)が発表となる。その結果は、FOMC後に公表されるドット・チャートやパウエル議長の会見にも影響する可能性があるだけに、注目度は高い。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均