【材料】<動意株・11日>(前引け)=丹青社、ポールHD、セキュアヴェイル
丹青社 <日足> 「株探」多機能チャートより
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>=大幅続伸。同社が8日取引終了後に発表した19年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算は、売上高が54億9800万円(前年同期比10.3%増)と2ケタ増収を達成し、営業利益も5億4400万円(同9.0%増)と2ケタ近い増益だった。ソフトの不具合検査を行うデバッグ事業を主力とするがスマートフォン向けゲームなどで需要は増勢にある。また、スマートフォンアプリ開発のトライフォートと資本・業務提携、人工知能(AI)を利用した自動QAサービスの開発などで連携することを発表、これも株価を刺激している。
セキュアヴェイル<3042>=続急騰。世界的にサイバーテロやハッカー被害などに対する警戒感が強まっている。また、IoT時代の到来が本格化しつつあるなか、一般個人もサイバー犯罪に晒される可能性が一段と高まっており、サイバーセキュリティー関連株に対する物色人気につながっている。そのなか、同社はネットワーク監視などを展開し、クラウド向けセキュリティーサービスなどの需要開拓も進めており、同テーマの有力株に位置づけられる。関連株の中でも特に値動きが良く、投資資金の継続的な流入を物語る。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)