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【通貨】米ラザードCEO、仮想通貨がドルの外準通貨としての地位を将来脅かす【フィスコ・ビットコインニュース】


 米投資銀行ラザードのケン・ジェイコブスCEOは7日にブルーンバーグTVとのインタビューで、米国の一方的な外交、貿易政策で、世界は外貨準備通貨としてドルの代替を探していると述べた。

米国のドルは、半世紀にわたり、その安定性から国際通貨、外貨準備通貨としての地位を築いてきた。貿易相手国が米国債への投資を継続することにより、借入コストの上昇が抑制され、債務の資金調達を支援してきた。欧州や中国の通貨が外準通貨としてドルにとってかわる可能性は少なく、ドルがその地位を失う脅威は程遠いと述べた。

しかし、昨今、世界には仮想通貨を始め、十分なテクノロジーが存在、変化が続いている。将来、ドルの代替がでてくる可能性も想像することができるとジェイコブス氏は述べた。

《KY》

 提供:フィスコ

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