【材料】＜注目銘柄＞＝カナミックＮ、高齢化対応のＩＴ企業

　カナミックネットワーク<3939>の調整局面は絶好の狙い場だ。同社は医療・介護分野での生産性の向上や情報共有のための「カナミッククラウドサービス」を展開。医師やケアマネジャーなどが要介護者の病状をインターネット上で共有できることが評価されている。また「子育て支援」事業も行っている。第２四半期の業績は好調で、１８年９月期の営業利益は会社予想３億６０００万円に対し４億円前後への増額期待もある。

　高齢化社会に対応するＩＴ関連企業として注目度は高い。１６年９月に東証マザーズに上場後、２回の株式分割を実施。先行き東証１部への指定も期待できる。株価は１月高値３１７０円奪回を狙う展開が見込めよう。（地和）

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）