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【通貨】外為サマリー:1ドル108円50銭台に軟化、依然上値は重い展開

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=108円71銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、イタリアの政局に対する過度な警戒感がひとまず和らぎ、投資家のリスク回避姿勢がやや後退。長期金利が上昇に転じたことなどもあり、ドル買いが膨らみ一時109円07銭まで上昇する場面があったが、結局108円80銭台で取引を終えた。

 この日の東京市場に移ってからはドル売りが先行。午前9時10分過ぎには、一時108円53銭まで軟化。上値では戻り売りが膨らんでいる様子だ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1662ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=126円79銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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