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【特集】Jトラスト Research Memo(7):2018年3月期と同水準の配当を継続予定

Jトラスト <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

Jトラスト<8508>では株主への適正な利益還元及び安定的な配当の維持を配当政策の基本としている。2018年3月期については、業績予想を下方修正したが、配当については2017年3月期並みの中間6円、期末6円の年間合計12円の配当を継続する。2019年3月期も、2018年3月期と同水準の配当を計画している。

また、同社では、新たに株主優待制度を導入し、同社株式300株以上保有の株主を対象に、対象となる株主1名につき2,500ポイント分の楽天ポイントを付与する。同ポイントは、楽天グループ<4755>が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」、オンライン書店「楽天ブックス」、旅行予約サービス「楽天トラベル」などのサービスにおいて、1ポイント1円として利用可能である。この株主優待制度が、同社株式への投資意欲を高め、中長期的な保有を促すと期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

《NB》

 提供:フィスコ

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