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【市況】ETF売買動向=29日前引け、野村ボベスパ、MX高配MNが新安値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.0%増の837億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同45.0%増の788億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> が新安値。

 そのほか目立った値動きではMAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> が4.44%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が235円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金557億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均721億700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が109億円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億8900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億4300万円、上場インデックスファンド225 <1330> が11億800万円の売買代金となった。

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