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【市況】マザーズ指数は小幅に4日続落、主力株に売り、ALBERTはストップ高/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、日経平均の続伸スタートにつれて買いが先行した。しかし、積極的に上値を追う動きは乏しく、主力株を中心として売りに押された。反面、足元で人気の材料株・テーマ株や直近IPO銘柄の一角が値を飛ばした。なお、マザーズ指数は小幅に4日続落、売買代金は概算で830.45億円。騰落数は、値上がり119銘柄、値下がり122銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、JIA<7172>、SOSEI<4565>、DMP<3652>、AMI<3773>、ミクシィ<2121>などが下落。新株予約権発行による資金調達を発表したシェアリングT<3989>は希薄化懸念から売られ、マザーズ下落率トップとなった。一方、売買代金トップのクラウドW<3900>、直近IPO銘柄のアジャイル<6573>、その他フリークHD<6094>やJMC<5704>は10%超の上昇。トヨタ自<7203>との業務・資本提携を受けて人気化しているALBERT<3906>はストップ高水準まで買われた。メタップス<6172>、アークン<3927>、アクセルM<3624>なども上昇した。
《HK》

 提供:フィスコ

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