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【特集】北の達人 Research Memo(6):2019年2月期も大幅な業績の伸びが継続する見通し

北の達人 <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績見通し

2019年2月期の業績予想について北の達人コーポレーション<2930>は、売上高を前期比43.4%増の7,589百万円、営業利益を同73.1%増の2,430百万円、経常利益を同73.1%増の2,430百万円、当期純利益を同73.3%増の1,643百万円と、引き続き大幅な増収増益を見込んでいる。

前期に引き続き、主力4商品を軸として積極的な広告投資が業績の伸びをけん引する想定とみられる。また、前述のとおり、これまで十分に手が回らなかった商品の掘り起しにも取り組む方針である。新商品も5~10商品を計画しているようだ。

利益面でも、大規模な広告投資の継続や人件費の増加などが想定されるものの、増収効果や原価低減への取り組みにより大幅な営業増益を実現し、営業利益率も32.0%(前期は26.5%)と30%を超える水準に改善する見通しである。また今後の原価低減に向けては、生産拠点(委託先)の海外展開なども検討しているようだ。

弊社でも、前期において獲得した新規顧客が定期購買会員として業績の底上げに貢献すること、今期も積極的な広告投資により新規獲得を強化する方針であること、集客体制も整備されてきたことなどから、売上高予想の達成は十分に可能とみている。また、利益予想についても、積極的な広告投資の継続などを織り込んだ合理的な水準であると評価している。むしろ、前期同様に状況に応じた機動的な広告投資の上積みが、業績の上振れ要因となる可能性に注目したい。また、広告投資のタイミングが四半期業績(特に、利益面)に与える影響にも注意する必要がある。特に、滑り出しとなる第1四半期は費用が先行する可能性が想定される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《MH》

 提供:フィスコ
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