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【市況】東京株式(寄り付き)=続落、北朝鮮リスク再燃で売り優勢

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 25日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比56円安の2万2380円と続落。

 前日の米国株市場ではNYダウが反落、トランプ米大統領が米朝首脳会談を中止すると表明、これが北朝鮮を巡る地政学リスクにつながるとして嫌気された。外国為替市場では1ドル=109円台前半の推移と円高に振れており、これも自動車株などを中心に全体相場の重荷となっている。また、原油価格が大幅続落しており、石油関連株などへの売り圧力も意識されている。日経平均は前日までの3日間で560円強下げており、売り一巡後は値ごろ感から押し目買いが入る可能性もある。

 寄り付き時点で業種別で値上がりは空運、ゴム製品、小売など。一方、値下がりで目立つのは鉱業、海運、鉄鋼、石油など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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