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2018年05月24日15時49分

【市況】東京株式(大引け)=252円安、円高進行と米関税引き上げ検討が売り要因に

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 24日の東京株式市場は売り圧力の強い展開となり、日経平均は寄り後下げ幅を大きく広げ、一時300円以上下げる場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比252円73銭安の2万2437円01銭と大幅に3日続落。東証1部の売買高概算は15億3924万株、売買代金概算は2兆6059億9000万円。値上がり銘柄数は445、対して値下がり銘柄数は1568、変わらずは70銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場はNYダウなど主要指数が堅調だったものの、外国為替市場での円高進行が重荷となり次第安の展開を強いられた。日経平均の下げ幅は300円を超え2万2400円台を下回って推移する場面もあった。FOMC議事要旨発表を受け米長期金利が低下したことで、為替が1ドル=109円台前半まで円高に振れ輸出セクターに逆風となった。また、米政権が安全保障を理由に自動車の関税引き上げを検討すると伝わり、これが自動車株を中心に売り圧力として顕在化した。米朝首脳会談の延期もしくは中止の思惑もくすぶり、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒も買いを手控えさせた。後場は日銀のETF買いが期待されたものの戻り足に転じることはなかった。ただ、終盤は押し目買いや買い戻しでやや下げ渋っている。

 個別では、トヨタ自動車<7203>など自動車株が売られ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも下落した。ソフトバンクグループ<9984>が安く、ソニー<6758>も軟調。安川電機<6506>、コマツ<6301>なども下げた。日本ペイントホールディングス<4612>が急落したほか、しまむら<8227>も大幅安。DMG森精機<6141>、川崎重工業<7012>なども安い。

 半面、資生堂<4911>が堅調、花王<4452>、コーセー<4922>もしっかり。ソルクシーズ<4284>、シュッピン<3179>、JCRファーマ<4552>などが値を飛ばし、ルネサンス<2378>、メンバーズ<2130>なども高い。マネーパートナーズグループ<8732>が物色人気となり、NTTデータ<9613>、GMOインターネット<9449>なども買いを集めた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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