【通貨】東京為替：ドル・円は引き続き110円80銭台で推移

23日午前の東京市場でドル・円は引き続き110円80銭台で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、株安を嫌気したリスク回避的なドル売り・円買いは拡大していないようだ。仲値時点のドル需要は通常並とみられている。目先的にリスク回避的な円買いは抑制される可能性があるが、ドルの戻り売り興味は残されており、目先的にドルの上値はやや重くなりそうだ。ここまでのドル・円の取引レンジは110円72銭から110円92銭で推移。
・ユーロ・円は、130円51銭から130円66銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1777ドルから1.1790ドルで推移

■今後のポイント
・110円台前半で個人勢などのドル買い興味
・1ドル＝111－112円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物（時間外取引）：高値72.26ドル　安値72.11ドル　直近値72.22ドル

《MK》

　提供：フィスコ