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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (5月23日)

トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己

「弱含みのもみ合い」

 5月22日の米国株式市場は3営業日ぶりに反落。

 本日の東京市場では、前日の米国株の下落や為替の円安基調の一服を受け、序盤は売りが優勢となる公算です。

 日経先物は、2万2900円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2950円を持続的に回復維持できれば2万3000円を示現、下値は2万2900円を持続的に割り込むと2万2850円を示現する可能性があります。

【今日の独り言】

 基本、戻り売り、押し目買いと、上げたら売りから、下げたら買いからエントリーのスキャルピングが良いだろう判断しています。

【注目レート】
2万3050円~2万3020円、2万3000円、2万2900円、2万2870円~2万2850円、2万2820円~2万2800円、2万2750円。

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

  日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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