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【通貨】外為サマリー:一時1ドル110円80銭台へ下落、米長期金利下落で上値重い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円96銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭弱のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、米中貿易摩擦への懸念後退を受け111円30銭台で取引が始まったが、米長期金利が低下するなか、上値では利益確定売りに押され、ドルは一時110円90銭台まで下落した。

この日の東京市場に移ってからも軟調な値動き。時間外取引で米長期金利は一時3.05%まで低下した。市場では23日の5月1~2日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を確かめたいとの見方が出ている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1791ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円84銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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