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2018年05月21日15時47分

【市況】東京株式(大引け)=72円高、約3か月半ぶりに2万3000円台回復

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 週明け21日の東京株式市場は買い優勢の展開となった。朝方は日経平均も前週末終値近辺で強含む程度だったが、その後は次第に上げ足を強め、終値も2万3000円台に乗せた状態で着地した。

 大引けの日経平均株価は前週末比72円01銭高の2万3002円37銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は12億9359万株、売買代金概算は2兆1284億4000万円。値上がり銘柄数は1068、対して値下がり銘柄数は933、変わらずは82銘柄だった。

 きょうの東京市場は、取引時間中に外国為替市場でドル高・円安が進行したことで、主力株中心に上値を追う銘柄が増え全体相場を押し上げた。日経平均は2月2日以来約3か月半ぶりに2万3000円台乗せを達成した。米国経済の強さを背景とする米長期金利の上昇と合わせ、為替市場ではドル買いの動きが顕著となっている。後場に入ると、1ドル=111円30銭台まで円安が進行し、これがショートポジションを積み上げていた海外投資家などによる先物買い戻しを誘発し、裁定買いを通じて現物株も引き上げる格好となった。業種別では機械株などが買われ全体指数に貢献した。ただ、終盤は戻り売り圧力も意識され、値下がり銘柄数も900を超え、TOPIXはマイナス圏で引けている。売買代金は2兆1000億円台と低調だった。

 個別では、マネックスグループ<8698>が活況高となったほか、東海カーボン<5301>が物色人気、ファナック<6954>、SMC<6273>なども買い優勢となった。ファーストリテイリング<9983>がしっかり、花王<4452>も上昇した。日本トムソン<6480>が大幅高、キリン堂ホールディングス<3194>、アイビーシー<3920>も値を飛ばした。光通信<9435>、ワイヤレスゲート<9419>なども高い。

 半面、任天堂<7974>が売られ、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連が安い。TYK<5363>が大幅安、日本冶金工業<5480>、東邦チタニウム<5727>なども売られた。SOMPOホールディングス<8630>、IBJ<6071>も下落した。ペッパーフードサービス<3053>、ぐるなび<2440>が安く、フジ・メディア・ホールディングス<4676>も軟調。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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