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【市況】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米中貿易摩擦への警戒感緩和で下値堅い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 週明け21日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前週末比7円高の2万2937円と小幅ながら続伸。

 前週末の米国株市場ではNYダウがわずかにプラスで引けたものの、ナスダック指数やS&P500指数は安く引け、外国為替市場でも1ドル=110円80銭近辺の推移と円安が一服、目先は買い材料不足の感がある。ただ、警戒されていた米中貿易摩擦の問題に対する不安心理がひと頃より緩和されており、下値では買いが厚く、大勢トレンドは上向きを維持しているとの見方が強い。アジア株の動向などを横目に方向感を見極める展開となりそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がり上位に機械、紙パルプ、ガラス土石など。値下がりで目立つのは倉庫、その他金融、不動産など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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