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【市況】米国株見通し:米中貿易交渉にらみで基本的に上値重い

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物  2722.25(+3.50) (17:00現在)
ナスダック100先物  6919.25(+13.50) (17:00現在)

17時時点のグローベックス米株式先物市場でS&P500先物とナスダック100先物は小高く推移している。NYダウ先物は30ドル高程度で推移。欧州株式市場は小安い推移となっている。米原油先物は小高く推移している。こうした流れを受け、18日の米株式市場はやや買い先行で始まるとみられる。

前日の米株式市場では、トランプ米大統領が貿易交渉で「中国が非常に甘やかされてきた」と発言したと伝わったことが、米中貿易交渉への懸念を強めさせ、小幅安で終わる要因となった。しかし、取引終了後、中国側が年2000億ドルの対米貿易黒字削減案を提示したと報じられたため(その後、中国外務省は否定)、グローベックス米株式先物市場は高くなっているようだ。

17日の時間外取引で5-7月期の業績見通しが慎重と受け取られ、半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズが売られたが、現時点でナスダック100先物は小高く推移しており、ハイテク株への影響は限定的なものに止まるとみられる。ただ、米中貿易交渉が本日終わるまで、進展があったのか否かは明確にならないため、投資家は基本的に様子見の姿勢となる可能性が高い。米経済指標の発表も予定されておらず、手掛かり材料不足の中で、18日の米株式市場は基本的に上値の重い展開になると予想される。

《KK》

 提供:フィスコ
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