【市況】ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は126億円と低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.6％減の172億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.6％減の157億円となっている。

　個別ではＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　米国株 <1393> が3.81％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が51円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金126億3200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均199億7200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が11億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億6100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が1億6300万円の売買代金となっている。

株探ニュース