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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸で始まる、為替の円安進行などを好感

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比68円高の2万2907円と続伸。

 前日の米国株市場では米長期金利の上昇を嫌気してNYダウなど主要指数がマイナス圏で引けたものの、下げ幅は限定的だった。一方、外国為替市場では日米金利差を背景に円安に振れており、これを追い風材料に主力株中心に買いが優勢となった。ただ、フシ目の日経平均2万3000円近辺では戻り売り圧力も意識されている。米中貿易摩擦の問題など懸念材料もくすぶっており、週末ということもあり上値は重いとの見方もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種が高く、値上がり上位に鉱業、ガラス土石、海運など。値下がりで目立つのは電力ガス、金属製品、小売など。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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