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【通貨】明日の為替相場見通し=米長期金利や米中通商協議に注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米国の長期金利動向に加え米中通商協議の行方が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=110円20~111円20銭。

 この日は、時間外取引で米10年債利回りが3.12%近辺まで上昇したことを受けドル買い・円売りが活発化。欧州時間に110円70銭台までドルは上昇した。今晩は米4月景気先行総合指数や米5月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数の発表があり、その結果で米長期金利がどう動くか注目されそうだ。状況次第では111円を視野に入れた展開も予想される。また、きょうから米国と中国は第2回目の通商協議を開始する見込みであり、米中貿易摩擦の行方も市場の関心を集めている。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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