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【通貨】明日の為替相場見通し=依然、米長期金利を注視の展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、米長期金利を注視する展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=109円70~110円70銭。

 前日のニューヨーク市場で、米10年債利回りが一時3.09%と6年10カ月ぶりの水準に上昇。これを受け、ドルは110円ラインを突破し110円45銭まで値を上げた。今晩は米4月鉱工業生産や同住宅着工件数の発表があるが、市場はその結果を受け長期金利がどう反応するかを注視する展開となりそうだ。今晩はボスティック・アトランタ連銀総裁やブラード・セントルイス連銀総裁の講演も予定されている。あすは国内で3月機械受注が発表となる。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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