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【材料】東祥は6日ぶり大幅反発、積極的な中期経営計画に注目

東祥 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東祥<8920>は6日ぶり大幅反発している。同社は愛知県が地盤で「ホリデイスポーツクラブ」を運営し、ホテルや賃貸マンションも手掛けている。同社は9日に、19年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は270億円(前期比11.9%増)、営業利益は72億4000万円(同10.3%増)、最終利益は42億円(同11.5%増)を見込んでいる。

 19年3月期は、スポーツクラブの新規開業は10店舗(合計で90店舗)、賃貸マンションの新規入居開始物件303室増(合計で65棟・2730室)を予定している。スポーツクラブで、初心者の掘り起こしによる新規店舗の集客や、プログラムの充実に伴う既存店の堅調も期待される。

 同時に21年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。それによると、18年3月末で80店舗ある「ホリデイスポーツクラブ」の出店を加速して、最終年度末には110店舗(18年3月期比プラス30店舗)を目標としている。最終年度の21年3月期には、売上高330億円(18年3月期比で36.7%増)、 経常利益87億円(同期比31.8%増)を目指す。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年05月16日 18時16分

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