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【材料】エコモット---4Qは増収増益決算、2期連続で過去最高益更新、全てのソリューションで売上高増加


エコモット<3987>は14日、2018年3月期通期(2017年4月-2018年3月)決算を発表した。売上高は前期比18.6%増の16.25億円、営業利益は同31.7%増の1.17億円、経常利益は同23.2%増の1.15億円、当期純利益は同19.7%増の0.79億円となった。

インテグレーションソリューションの売上高は前期比51.2%増の1.82億円となった。IoTプラットフォーム「FASTIO」を利用したソリューション提供によるイニシャル売上及び通信利用料や、アプリケーション利用料等から構成されるストック売上の積み増しが収益に貢献した。

コンストラクションソリューションの売上高は前期比7.5%増の6.21億円となった。主なパッケージ製品である「現場ロイド」は、自然災害等の情報化施工及び防災対策のIoT化、高速道路工事における安全対策といったニーズが高かった。

モニタリングソリューションの売上高は前期比11.3%増の1.73億円となった。主なパッケージ製品である「ゆりもっと」は、新規導入時の端末提供料と、導入後の遠隔監視サービス提供料で構成される。遠隔監視サービスは解約者が少なく、年々利用者数を増やしていることから、遠隔監視サービス提供料が増加した。

GPSソリューションの売上高は前期比25.5%増の6.47億円となった。主なパッケージ製品である「Pdrive」は、OEM提供先の新規導入件数の拡大に伴い販売台数を大幅に増加させた。

2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比18.4%増の19.24億円、営業利益が同13.1%増の1.33億円、経常利益が同4.1%増の1.20億円、当期純利益が同5.0%増の0.82億円としている。

《MH》

 提供:フィスコ

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