【材料】パスポートは反落、１９年３月期は営業利益４倍見込むも材料出尽くし感強まる

　パスポート<7577>は反落している。１４日の取引終了後に発表した１９年３月期の単独業績予想は、売上高１１５億円（前期比３１．０％増）、営業利益６億円（同４．０倍）、最終利益３億８０００万円（同１３．１倍）と大幅増益を見込んでいるものの、決算期待で前日に大幅高した反動もあり、この日は売りが優勢となっている。

　前期から進めているメーンブランドの「ＰＡＳＳＰＯＲＴ」から「ＨＡＰｉＮＳ」への変更を進めるともに、オリジナルデザイン雑貨と新しい品揃えで差別化を図り、売り上げの拡大を目指すとしている。

　なお、１８年３月期決算は、売上高８７億７８００万円（前の期比１４．１％減）、営業損益１億５１００万円の黒字（前の期５億５２００万円の赤字）、最終利益２９００万円（同８億４９００万円の赤字）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）