【材料】日産自は4日続伸、19年3月期は6%営業減益予想も市場予想ほど落ち込まずと評価
日産自 <日足> 「株探」多機能チャートより
グローバル販売台数は592万5000台を見込んでおり、中国が同11.5%増を牽引する見通しのほか、国内も同5.3%増を見込む。発売して間もない「セレナe-POWER」や新型「日産リーフ」、「ダットサンクロス」、「インフィニティQX50」などが台数増に寄与するほか、「アルティマ」、「シルフィゼロ・エミッション」、「テラ」などの新型車の投入も売り上げ増に寄与する見込み。ただ、研究開発費の増加や原材料価格の高騰、想定為替レートを1ドル=105円(18年3月期期中平均110.9円)、1ユーロ130円(同129.7円)と円高を予想していることなどが利益を圧迫する見通しだ。
なお、18年3月期決算は、売上高11兆9511億6900万円(前の期比2.0%増)、営業利益5747億6000万円(同22.6%減)、純利益7468億9200万円(同12.6%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)