【材料】エスケーエレク大幅続伸、18年9月期業績予想の上方修正とRFID本格参入を好感
エスケーエレ <日足> 「株探」多機能チャートより
第3四半期以降、第10世代以上用フォトマスクを中心に売り上げが増加する見通しとなり、プロダクトミックスの改善が見込まれることが要因という。また、設備投資の実施時期のずれ込みなどがあり、減価償却費が減少することも寄与する。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は売上高99億7700万円(前年同期比25.0%増)、営業利益11億5200万円(同27.0%増)、純利益9億5500万円(同25.8%増)だった。
同時に、RFID事業の新製品である「ピッキングタグ」の販売を6月1日に開始すると発表しており、これも好材料視されているようだ。部品メーカーなどの製造現場や物流倉庫などのピッキング作業(伝票や指示書に従って商品や部品を取り出していく作業)をより効率的に行うための部品ピッキングシステム用タグで、これによりRFID事業へ本格参入するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)