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【材料】内外テックは反落、19年3月期2ケタ営業増益見通しで15円増配も材料出尽くし感強まる

内外テック <日足> 「株探」多機能チャートより
 内外テック<3374>は反落している。14日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高331億6800万円(前期比16.7%増)、営業利益14億1500万円(同17.7%増)、純利益9億4000万円(同9.7%増)と2ケタを見込み、年間配当を前期比15円増の50円にすると発表したが、株価は前日まで4連騰していただけに材料出尽くしとみた売りが出ているようだ。

 半導体メーカーによる設備投資の堅調が見込まれることから、同社の主要取引先である半導体・FPD製造装置メーカーからの受注も堅調に推移する見通し。半導体・FPD製造装置などの各種コンポーネンツ(部品)および同装置などの販売事業と、半導体・FPD製造装置などの組み立ておよび保守メンテナンスを行う受託製造事業ともに恩恵を受ける見通しだ。

 なお、18年3月期決算は、売上高284億2600万円(前の期比35.9%増)、営業利益12億200万円(同37.6%増)、純利益8億5700万円(同36.8%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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