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【材料】ダイフクが反落、19年3月期営業利益15%増見通しも市場予想に届かず

ダイフク <日足> 「株探」多機能チャートより
 ダイフク<6383>が反落。11日取引終了後発表した19年3月期連結業績予想で、売上高4600億円(前期比13.6%増)、営業利益460億円(同15.2%増)、純利益315億円(同8.6%増)と2ケタ営業増益を見込むが、市場予想平均の営業利益490億円強に届かないことから、失望感による売りが出ているようだ。

 3月末時点の受注残高は前の期末比830億円増の3145億円に増加していることに加え、eコマースをはじめとする流通業や半導体・液晶工場、自動車工場などで旺盛な設備投資意欲が続いていることから、売上高が2ケタ増となる見込み。また、既に工場の増設移転を終えた中国に続き、日本・米国で進めている生産能力増強も業績押し上げに寄与する見通し。年間配当は前期比5円増の75円を予定している。

 なお、18年3月期連結業績は、売上高4049億2500万円(前の期比26.2%増)、営業利益399億2400万円(同72.8%増)、純利益290億800万円(同73.2%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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