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【材料】カンロ---1Qは営業利益が71.6%増、飴、グミ、素材菓子ともに主力ブランド商品が好調に推移し伸長

カンロ <日足> 「株探」多機能チャートより

カンロ<2216>は10日、2018年12月期第1四半期(18年1-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.1%増の56.91億円、営業利益が同71.6%増の5.11億円、経常利益が同72.6%増の5.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.4%増の2.91億円となった。

売上高では、飴は主力ブランド商品である「金のミルクキャンディシリーズ」や「ノンシュガースーパーメントールのど飴」などが伸長したことにより前年同期比11.1%の増加、グミは「ピュレグミシリーズ」や「カンデミーナグミシリーズ」などが伸長したことにより前年同期比10.5%の増加となった。素材菓子は主力商品である「海苔と紀州梅のはさみ焼」などが伸長したことにより前年同期比3.5%の増加となった。

利益面は、売上総利益は、主力ブランド商品の売上が増加したことによる製造ラインの稼働率の上昇と製造現場における改善活動などにより売上原価の低減を図った結果、前年同期比18.7%の増益となった。

2018年7月1日を期日として連結子会社であるひかり製菓株式会社を吸収合併し、2018年12月期第3四半期より単体決算となるため、連結業績予想は開示していない。

《MW》

 提供:フィスコ

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