【材料】KDDIが年初来高値更新、19年3月期は5%営業増益見込み自社株買いと消却も実施へ
KDDI <日足> 「株探」多機能チャートより
デジタルコンテンツやオンライン決済の利用拡大などで1人あたりの付加価値収入が増加するほか、英会話教室大手イーオンホールディングスの連結子会社化で売上高が伸長する。また、端末販売コストの抑制などが寄与し利益を押し上げる見通し。
18年3月期連結業績は、売上高5兆419億7800万円(前の期比6.2%増)、営業利益9627億9300万円(同5.5%増)、最終利益5725億2800万円(同4.7%増)だった。
あわせて自社株買いを発表した。自社株の取得枠は6300万株(発行済み株式数の2.62%)、または1500億円を上限とし、取得期間は5月11日から19年3月22日まで。同時に、5月16日付で5520万9080株(消却前発行済み株式の2.13%)の自社株を消却すると発表。消却後の発行済み株式数は25億3200万4445株となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)