市場ニュース

戻る
 

【材料】朝日ネットは切り返す、19年3月期は42%営業増益を見込む

朝日ネット <日足> 「株探」多機能チャートより
 朝日ネット<3834>は朝安スタートもその後切り返している。8日の取引終了後に発表した19年3月期の単独業績予想で、売上高100億円(前期比7.1%増)、営業利益12億円(同42.3%増)、純利益8億4000万円(同45.4%増)と大幅増益を見込んでいることが株価を下支えしているようだ。

 前期に続きAsahiNet光を利用する法人顧客向け営業施策や、NTT東西と連携したマンション全戸加入プランなどの販売を強化することに加えて、ネイティブ方式のネットワーク上でIPv4固定IPアドレスを利用できる新サービスによる販売増を見込む。また、ネイティブ方式のネットワークを活用したIPv6接続サービスを他の通信事業者に向けて提供開始することも寄与する見通しだ。

 なお、18年3月期決算は、売上高93億3800万円(前の期比6.1%増)、営業利益8億4300万円(同35.5%減)、純利益5億7700万円(同39.2%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均