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【材料】コネクシオ---18/3期は7期連続営業増益、過去最高益を更新。中期目標の営業利益100億円を達成。

コネクシオ <日足> 「株探」多機能チャートより

コネクシオ<9422>は1日、2018年3月期決算を発表した。売上高が前期比1.9%増の2,648.97億円、営業利益が同2.3%増の102.07億円、経常利益が同2.5%増の102.93億円、当期純利益が同4.2%増の67.38億円となり、7期連続営業増益、過去最高益を更新し、中期目標である営業利益100億円を達成した。

タブレット販売や従来型の携帯電話からスマートフォンへの買替えを促進した結果、販売台数は増加し、前期比1.5%増の271万台となった。一部の端末価格の見直しによる収益改善に加えて、法人向けモバイルBPOサービス(モバイルヘルプデスク、端末設定(キッティング)等のアウトソーシング業務)の販売好調などにより収益は伸長した。また、キャリア認定ショップの移転改装や、法人向けモバイルBPOサービスの体制強化を進めた。

セグメント別について、コンシューマ事業は、売上高が前期比1.1%増の2,455.34億円、営業利益が同7.0%増の126.25億円となった。法人事業は、売上高が同13.5%増の193.62億円、営業利益が同24.8%減の15.91億円となった。

2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.9%増の2,700.00億円、営業利益が同0.0%増の102.10億円、経常利益が同0.0%増の102.95億円、当期純利益が同0.0%増の67.40億円を見込んでいる。

併せて、中期経営計画「コネクシオプラン2020」が開示された。2021年3月期に売上高2,800.00億円(2018年3月期比5.7%増)、営業利益110.00億円(同7.8%増)、当期純利益72.00億円(同6.8%増)の達成を目指す。

《TN》

 提供:フィスコ

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