東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
東京エレクトロン<
8035>、アドバンテスト<
6857>など半導体製造装置関連株が買い優勢の展開となっている。足もと外国為替市場で1ドル=109円台割れと円高方向に振れているのは逆風材料ながら、データセンター増設に伴う世界的な半導体メモリー需要の拡大が製造装置メーカーにとって見直し買いの背景にある。前週末の米国株市場ではアプライドマテリアルズやエヌビディアなど半導体関連株の上昇が目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.3%の大幅な上昇をみせた。この流れが東京市場にも波及している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)