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【市況】ETF売買動向=2日大引け、全銘柄の合計売買代金1198億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 2日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.1%増の1198億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.8%増の1128億円だった。

 個別ではOne ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 <1484> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.37%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は5.46%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は3.91%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.39%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が35円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金831億9500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1159億9800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは上場インデックスファンド225 <1330> が95億7800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が84億1800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が29億5700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億2100万円の売買代金となった。

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