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【市況】米アップル効果を先取りする流れに/オープニングコメント

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

 2日の日本株市場は、こう着ながらも強含みの相場展開になりそうだ。1日の米国市場では、FOMC結果を見極めたいとの思惑からNYダウは続落となったが、引け後に決算発表を控えるアップルを中心にハイテクセクターに買いが広がり、ナスダックやSOX指数は上昇。そのアップルの1-3月期決算は、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。また、1000億ドルの自社株買い計画と増配が好感され、時間外取引で3%を超える上昇をみせている。この流れが指数インパクトの大きい値がさハイテク株に広がる可能性があり、日経平均を押し上げる格好になりそうだ。

 一方で、大型連休後半に入るため、積極的な上値追いの流れも限られそうである。また、連休明けには決算発表がピークを迎えることもあり、商いが膨らみづらい需給状況の中、インデックスに絡んだ商いが日経平均を押し上げる格好になろう。昨日はサプライズの大きい決算発表はないが、前日のソニー<6758>の値動きを見る限りでは、来週からの決算ピークを前に、先回り的な行動は出難いところである。

 物色は指数インパクトの大きい値がさハイテク株が中心となるなか、中小型株については高安まちまちといったところであろう。トレンドの強い銘柄や出遅れ感の強い銘柄等に短期筋の値幅取り狙いの資金が向かう流れになりそうだ。なお、昨日の決算では、アウトソシング<2427>、よみうりランド<9671>、スガイ化<4120>などがプラス評価となろう。(村瀬智一)
《AK》

 提供:フィスコ

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