【材料】三井E&Sが急落、19年3月期は営業損益黒字転換予想も市場見通しに届かず
三井E&S <日足> 「株探」多機能チャートより
船舶セグメントは建造隻数の減少で操業度が下がる影響により赤字となるものの、海洋開発セグメントは新規プロジェクトを受注し高水準の売り上げ、利益を見込むほか、機械セグメントも引き合い豊富なコンテナクレーン生産などで前期並みの売り上げと利益を確保する見通し。期末配当金は現時点で未定としている。
18年3月期業績は、売上高7032億1600万円(前の期比3.9%減)、営業損益52億2400万円の赤字(前の期83億400万円の黒字)、純損益101億3700万円の赤字(前の期121億9400万円の黒字)だった。営業損益は、従来予想の20億円の赤字から約32億円悪化して着地した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)