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【材料】アスカネットが一時25%高、樹脂製3Dプレートのサンプル供給を6月に開始

アスカネット <日足> 「株探」多機能チャートより
 アスカネット<2438>が続急騰して一時、前週末比397円(25.3%)高の1964円まで買われている。4月27日の取引終了後、空中結像を可能にするプレート「ASKA3Dプレート」について、量産を前提に開発を進めていた樹脂製「ASKA3Dプレート」の試作に成功し、6月にからサンプル供給を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。

 サンプルのサイズは2種類(20センチ角、10×15センチ)で、結像品質はガラス製には若干劣るものの、輝度・解像度・ひずみ・耐久性とも昨年10月に発表したプロトタイプより向上しており、主に空中操作を目的として製品に組み込む用途を想定しているという。同社ではガラス製プレートを販売した先などに提案するほか、触らないタッチパネルとして、タッチパネル市場においての非接触・手袋操作用途や、既存タッチパネルのイメージアップ用途での展開を図るとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年05月01日 10時08分

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