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【市況】概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、米中関係の悪化が警戒される

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 86383.20 +1.57%
26日のブラジル市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1338.81ポイント高(+1.57%)の86383.20で取引を終えた。85051.34から86383.20まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が好感され、資源の一角に買い戻しが広がった。また、海外市場の上昇なども買い安心感を与えた。ほかに、電力関連の上昇が指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数 2286.02 +1.44%
26日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比32.52ポイント高(+1.44%)の2286.02で取引を終了した。2253.92から2286.73まで上昇した。

終始プラス圏で推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大させた。ブレント原油価格の上昇や通貨ルーブル安の進行を受け、利益率の拡大観測から輸出資源大手に買いが広がった。また、最近の下落で値ごろ感も強い。

【インド】SENSEX指数 34713.60 +0.62%
26日のインドSENSEX指数は小反発。前日比212.33ポイント高(+0.62%)の34713.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同47.25ポイント高(+0.45%)の10617.80で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。海外市場の上昇が好感され、インド株にも買いが広がった。また、貿易額の増加なども支援材料。2017年度(18年3月まで1年間)の貿易額は前年比16.32%増の7679億米ドル(約83兆7011億円)に拡大したと報告された。このほか、中国との貿易増加観測なども関連銘柄の物色手掛かりとなった。

【中国本土】上海総合指数 3075.03 -1.38%
26日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比42.94ポイント安(-1.38%)の3075.03ポイントと続落した。年初来の安値圏に落ち込んでいる。

米中関係の悪化が警戒される。中国通信機器メーカー大手の華為技術(ファーウェイ)に対し、米司法省が捜査に着手したもよう??などと報じられた。規制強化の動きを不安視。「当局は資産管理業務の新たな規制を週内に正式発表する」と伝えられたことなどが嫌気された。金融リスクを抑えるためとして、100兆人民元規模の資産が対象とされる。マーケットの収縮も懸念された。

《NH》

 提供:フィスコ

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