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【市況】米国株見通し:米長期金利の動向見極めへ

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物  2641.25(-3.25) (17:00現在)
ナスダック100先物  6567.25(+11.50) (17:00現在)

17時時点のグローベックス米株式先物市場でS&P500先物は小安い一方、ナスダック100先物は小高く推移している。NYダウ先物は45ドル安程度で推移。欧州市場は総じて小高く推移している。原油相場は横ばいでの推移となっている。こうした流れを受け、26日の米株式市場は売り買い交錯で始まるとみられる。

市場では米国企業の1-3月期決算が最大の注目材料だが、同時に3%台に乗せた10年債利回りと原油高に対する警戒感が根強く、これらが相場の上値を抑える要因となっている。しかし、米国経済の成長ペースが加速しなければ、原油需要は極めて緩慢な増加ペースに止まったままとなるため、原油高には限界がある。また、企業収益の増加ペースにも弾みがつかないため、企業は賃上げも値上げも思ったようにできず、結果として、インフレ率は緩やかな上昇基調に止まったままとなろう。

現時点で米国経済の成長ペースの加速はまだ確認されていないため、米国の原油価格も10年債利回りも早晩低下に向かう可能性が高く、本日当たりから、軟化の兆しを見せ始めると予想する。本日はアマゾン・ドット・コム、インテル、マイクロソフトが1-3月期決算の発表を予定している。経済指標では先週の新規失業保険申請件数、3月の耐久財受注や卸売在庫が発表される。

《KK》

 提供:フィスコ

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