【市況】東京株式(前引け)=反発、円安や半導体関連株上昇で投資家心理改善
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京市場は買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り後も次第高の展開となり2万2300円台を回復した。前日の米国株市場でNYダウが6日ぶりに反発したほか、外国為替市場では1ドル=109円台前半の推移と円安が進行、これが主力株中心に追い風となった。業種別では電機・機械セクターが強く、特に半導体製造装置関連株などが買われ投資家心理が改善、全体指数を押し上げに寄与した。
個別では東京エレクトロン<8035>が大商いで値を飛ばしたほか、日本電産<6594>も、キーエンス<6861>なども高い。バリューコマース<2491>がストップ高に買われ、アクセル<6730>もストップ高、日本航空電子工業<6807>、グランディハウス<8999>も大幅高となった。半面、任天堂<7974>が軟調、エムスリー<2413>は急落。JSR<4185>、日本車両製造<7102>も大きく値を下げた。スタンレー電気<6923>も安い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)