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【材料】名鉄が続伸、「ジブリパーク」22年度中の開業で恩恵に期待

名鉄 <日足> 「株探」多機能チャートより
 名古屋鉄道<9048>が続伸している。愛知県がこの日、長久手市の愛・地球博記念公園に、ジブリの作品を活用した「ジブリパーク」を整備する構想について、基本デザインを発表。同時に、2022年度中の開業を目指すことで合意したことから、観光客の増加による恩恵を期待した買いが入っているようだ。

 「ジブリパーク」は「ハウルの動く城」などのジブリ作品に見られる19世紀末の空想科学的要素を取り入れたエレベーター棟を中心とする「青春の丘エリア」、スタジオジブリの多くの展示物を収蔵する展示室や映像展示室からなる「ジブリの大倉庫エリア」、映画「もののけ姫」の「タタラ場」をモチーフにした「もののけの里エリア」、「ハウルの城」や映画「魔女の宅急便」の「オキノ邸」をモチーフにした「魔女の谷エリア」、映画「となりのトトロ」と「サツキとメイの家」にちなんだ「どんどこ森エリア」などからなる施設。愛・地球博記念公園へのアクセスは愛知高速交通のリニモが中心となるが、周辺を含め市内の移動には名鉄バスが多いことから、恩恵が期待されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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