【通貨】外為サマリー:1ドル108円70銭台へ上昇、米長期金利上昇でドル買い優勢
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
前日のニューヨーク市場では、米長期金利の上昇を背景に急激なドル高が進行した。米10年債利回りが2.99%まで上昇。フシ目となる3%乗せを目前としたことで、日米金利差の拡大が再度、注目を集めている。
この日の東京市場に移ってからも108円70銭前後での強調展開。抵抗線となっていた108円ラインを突破したことで上値追い基調が強まっている。米長期金利上昇と歩調を合わせる格好で、ここから一段のドル高・円安に拍車がかかるかに関心が集まっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2206ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=132円74銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)