【通貨】外為サマリー：１ドル１０７円９０銭前後へ強含む、米長期金利が上昇

　２３日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１０７円９０銭前後と、前週末午後５時時点に比べ３０銭強のドル高・円安で推移している。

　欧州時間のドル円相場は、強含みで推移し、１０７円９０銭前後に上昇。時間外取引で米１０年債利回りが２．９９％前後と３％に接近していることから、ドル買いが優勢となっている。ただ、１０８円は重要な抵抗線であり頭は抑えられている状態。１０８円ラインを抜けば一段の上値追いへ勢いがつく可能性がある。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１３２円３５銭前後と同２０銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは１ユーロ＝１．２２６４ドル前後と同０．００６０ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）