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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (4月23日)

トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己

「底堅いか!?」

 本日の東京株式市場で、 日経平均株価は2万2020円付近を割り込まなければ底堅い動きとなる公算です。

 ドル円は107円70銭台で推移しており、円安方向に振れています。

 本日の日経先物は2万2100円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2150円を持続的に回復維持できれば2万2200円を示現、下値は2万2050円を持続的に割り込むと2万2000円を示現する可能性があります。

【今日の独り言】

 「北朝鮮は21日、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を中止し、核実験施設も廃棄すると発表した」

 この報告を好感するのだろうか。また、今週末27日には南北首脳会談の開催が予定されており注目される。

 企業の決算が続く中、底堅い動きとなり、直近戻り高値2万2360円を再度目指してくるのか、それとも2万円の節目を割り込みさらなる調整局面となるのか注目したいと思います。

【注目レート】
2万2360円~2万2320円、2万2280円~2万2250円、2万2200円~2万1160円、2万2050円~2万2000円、2万1950円~2万1900円。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。


◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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