【市況】ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は173億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.8％減の250億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.8％減の230億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> が新高値。ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　日経平均株価が98円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金173億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均210億2300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億9800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億4000万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が3億800万円の売買代金となっている。

株探ニュース