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【材料】オオバが堅調、最新新地理情報地図システム「CMAPT5」をリリース

オオバ <日足> 「株探」多機能チャートより
 オオバ<9765>が堅調。午後2時ごろ、主力商品の一つである地理情報システム(GIS)で、新たにクラウドサービスに対応し、ビッグデータの利用や高速データ処理を可能とした最新版の「CMAPT5(シイマプト・ファイブ)」をリリースしたと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 CMAPTシリーズは、30年にわたって全国政令5都市のほか三十数市に導入されているシステムで、道路や上下水道施設の台帳整備などインフラ施設の資産管理に利用されている。今回リリースした「CMAPT5」は、クラウドサービスを利用し、現地調査時にタブレット端末を利用して情報入力することで、事務所と現地の情報共有が可能となったほか、数千万件レベルのビッグデータを瞬時に処理できるようになり、データ処理面の技術向上も実現したという。同社では道路・上下水道以外の公園などのインフラ施設での活用や、まちづくりの新たなニーズにも対応するとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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