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【市況】<マ-ケット日報> 2018年4月17日

 17日の市場は日経平均が小幅ながらも3日続伸。終値は前日比12円高の2万1847円で、先月13日以来の水準まで回復している。前日の米国株は上昇したが円安一服が重荷となって上げ幅は限定的。17日~18日に予定されている日米首脳会談への警戒感もありボリューム(商い)面の盛り上がりを欠いてしまった。

 昨日の米国市場はシリア情勢の不透明感が薄れてきたことからダウ平均は大幅反発した。米英仏によるシリア空爆が終了し、目立った人的被害も見られなかったことから、市場にはイベント終了というアク抜け感が広がった。米ロの緊張はまだ続くことになるが、ロシア側が今のところ強硬姿勢を見せておらず、軍事行動はひとまず一巡という格好に。

 さて、東京市場は1カ月ぶりに日経平均が3連騰を記録するも、上値2万2000円の心理的なカベを前に伸び悩み、昨日同様に膠着商状で1日の取引を終えてしまった。内容的には値下がり銘柄の方が多く東証1部上場全銘柄で算出する指数トピックスは反落。最近は中小型株の動きも悪く、東証2部指数、ジャスダック平均などは続落となっている(マザーズ指数は年初来安値)。米国で行われる日米首脳会談が今週一番の材料となりそうで、これを通過するまで動きはなかなか出てこないだろう。厳しい注文をつけられることは確実で為替を含めてトランプ発言に対する市場のリアクションには注意したい。(ストック・データバンク 編集部)

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