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【通貨】NY為替:トランプ大統領が中国、ロシアによる通貨安誘導を批判

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円39銭まで上昇後、107円04銭まで反落し107円11銭で引けた。予想を上回った米国の3月小売売上高を受けてドル買いが強まったものの、トランプ米大統領がロシアや中国を「通貨切り下げをしている」と非難したことなどから、貿易摩擦懸念が再燃。ドルは伸び悩み、リスク選好的な円売りは後退した。

ユーロ・ドルは、1.2359ドルから1.2395ドルまで上昇し、1.2380ドルで引けた。ユーロ・円は、132円97銭まで上昇後、132円50銭まで反落し、132円61銭で引けた。ポンド・ドルは、1.4298ドルから1.4338ドルまで上昇した。5月利上げ観測などが支援材料となった。ドル・スイスは、0.9608フランから0.9578フランへ下落した。ユーロ高・米ドル安の相場展開に反応したようだ。

《MK》

 提供:フィスコ

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