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【通貨】外為サマリー:107円10銭前後へ下落、政治面のリスク意識の展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円20銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円19銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時時点では107円50銭前後で推移していたが、ドル売り・円買いが優勢な展開となり、午後0時頃には107円20銭前後に下落。午後2時30分過ぎには107円12銭まで売られた。シリア攻撃の市場への影響は限定的だったが、17~18日に予定されている日米首脳会談を前にポジション調整の売りが出ている。また、安倍政権の支持率が低下するなど政治リスクを意識する展開となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2330ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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